AeroMobil社の空飛ぶ車は、2017年に離陸する準備が整った。そのあと続くのは、自動運転バージョンだ。

AeroMobil flying car set to take off in 2017, autonomous version to follow

set to take off ― 「飛び立つ準備ができる／まさに飛び立とうとしている」
autonomous ― 「自律」
to follow ― 「そのあとに続くのは」的な解釈です。つまり2017年に発売されるのは、「空飛ぶ自動運転車」ではなく、ゆくゆくは「自動運転バージョン」を作ることになるだろうということみたいですね。いわゆる「釣り」だな。完全に釣られましたが。

AeroMobil has been around for five years, pursuing the dream of building a functional and (somewhat) practical flying car. Its third-gen prototype was revealed last October, and today at SXSW, AeroMobil CEO Juraj Vaculik revealed a bit more about the company's past and future and the challenges that remain to go from prototypes to fully fledged consumer vehicles - which the company plans to accomplish in 2017.

エアロモービル社は、この5年間、空飛ぶ自動車の機能と習得を構築する夢を追いかけてきた。その第三世代のプロトタイプは昨年10月に披露され、そして本日、SXSWで、エアロモービル社のCEO Juraj Vaculik が、同社の過去と未来について、そして、プロトタイプから完全に本格的な消費者向け乗用車まで進めるべき道のりへの挑戦が、あと少しであることを披露した。

（中略）

以下は、2017年に発売された後、人々が期待する空飛ぶ自動車の話かと思います。

The people's flying car (which is so far off that Vaculik wouldn't speculate as to its ETA), will be a hybrid, seat four and have twice the range of the roadster. Oh, and it'll be fully autonomous, which means an entirely new regulatory category will have to be created for it. At which point I also assume AeroMobil will have to develop a massive marketing campaign to get people comfy with the idea of flying without a pilot behind the controls.

人々が期待する空飛ぶ自動車は（Vaculikがその見積到着時間として推測しておらず、大きく外れて）ハイブリッドになるだろう。そして座席数はロードスター（2シーター車）の倍で、4つでなければならない。さらになんと完全な自動運転だ。これは、完全に新しい規制カテゴリーが作られなければならないことを意味している。この点において、エアロモービル社は、パイロットなしで飛行制御する構想で、人々を快適にするため、大規模なマーケティングキャンペーンを展開しなければならないと、私は考えています。

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