ニュースな英語のホンヤクコンニャク

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日本の探査機はやぶさ2が小惑星のサンプルを地球へ

Japan's Hayabusa2 probe returns its asteroid sample to Earth

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BEHROUZ MEHRI/AFP via Getty Images

Japan’s Hayabusa2 probe has successfully returned an asteroid sample to Earth more than a year after first touching down on Ryugu. JAXA has confirmed that the sample capsule touched down in Australia in the early morning of December 6th local time. The cargo carrier had a relatively lengthy descent, starting its burn through the atmosphere at about 12:28PM Eastern before opening its parachute about 6.2 miles above the Earth and floating gently to terra firma.

日本の探査機「はやぶさ2」が、りゅうぐうに初めて着陸してから1年以上かかって、その小惑星のサンプルを地球へ持ち帰ることに成功しました。 JAXAはサンプルのカプセルが12月6日早朝にオーストラリアに着地したことを確認しました。 このカーゴは、比較的長い降下を行いました。東部時間で午後12時28分頃に、約6.2マイル上空でパラシュートを開く前、大気圏を通って燃え上がり、地上にそっと降り立ちました。

The operation was “perfect,” JAXA said.

「完璧な帰還だった」と、JAXAは言いました。



The probe first landed on Ryugu in February 2019 to capture asteroid material by firing a “bullet” into the surface, kicking up dust and rocks. It was originally supposed to have performed that mission in October 2018, but updated surface data prompted a change in strategy. Hayabusa2 itself will next study the tiny asteroid 1998 KY26, although the probe isn’t expected to arrive until July 2031.

この探査機は、りゅうぐうに2019年の2月にはじめて着陸しました。その表面へ「弾丸」を撃ち込んで、小惑星の素材、舞い上がる塵や砂を採取するためです。 これはもともと2018年10月のミッションで行わたはずでしたが、更新された表面のデータが戦略の変更を示したのです。 はやぶさ2自身は次の調査として、小さな小惑星1998 KY26 へ向かいますので、この探査機は2031年の7月まで戻ってきません。

Provided the asteroid samples pan out as promised, they could be very valuable. Ryugu could help understand the nature of the early Solar System and explore the possibility that asteroids seeded the Earth with organic matter. This won’t be the only mission of its kind, either. NASA’s OSIRIS-REx mission recently captured its own asteroid sample and should return it in September 2023. Don’t be surprised if humanity learns a lot more about its celestial neighborhood in the next few years.

採取した小惑星のサンプルは、とても価値があるものだと約束されています。 りゅうぐうは初期の太陽系を理解するため、そして、小惑星有機物を地球に撒いた可能性を探るために役立ちます。 これは、この種のただ一つのミッションではありません。NASAもまた、OSIRIS-REx ミッションが、その独自の小惑星サンプルを採取し、2023年9月に戻ってきます。 もし人類が今後数年間のうちに隣の天体についてより多くのことを学ぶことになったとして、それは驚くことではありません。


元記事は以下からどうぞ。

www.engadget.com